第九話「劇場のメリークリスマス」





戦闘だらけだった八話とうって変わってサクラ2で唯一戦闘が全くない回です!というか、もしかして…と思って調べてみたらサクラ大戦1〜5全体でも戦闘がない回はこの回だけみたいという事が判明しました。
今回普通にフリー移動やらLIPSがありますが全て信頼度に影響なし。
つまり信頼度調整は八話までになんとかしなくちゃいけない。

とどのつまりヒロイン決定回です。
もうずっとヒロインは決定してるんですけどもwゲームシステムくんにもヒロインはこの娘だよ!とちゃんと分かってもらう回。


冒頭はサロンにみんなで集まって冬談義の後、冬公演の話に。
主役は誰?ってわざと聞くと決まってないんです、と回答が。へーそうなんだ―(棒)
「1」の時は毎月毎月演目変えて上演してたけど、「2」は春夏秋冬の4回公演にって話なのにクリスマス限定とかで採算は大丈夫なのかと変に心配してしまう。いくら国家運営な劇場だって言っても良いのかなってw
国家運営劇場のわりには役者自らが証明やら衣装の準備してたりするのは何故なのか…台本もそれじゃ直しましょうかって気軽に直してるしね…



★レニイベント…衣装室

信頼度は関係ないんですけど、レニはカンナと衣装室にいます。
レニとカンナってよく考えてみると珍しいコンビ。中の人的には珍しくもないですがw
主役の衣装はどんな衣装だと思う?と聞かれますが、ここは「キレイな衣装だろうね」ほぼ一択じゃない?というか…w他に選びようがないというか…って感じだったんですが、どうせ信頼度に影響しないし〜って検証プレイで選んでみたら「ハデな衣装」は違うよ、清楚な感じにしたんだって普通に言われるだけで、「男っぽい衣装」は



案外面白い反応が返って来た




主役は誰になるんだろうって話に出した後のレニが横目で目をそらしてる姿が可愛いと思うのは私だけでしょうか。



他のキャラも2人組で舞台周辺にいます。
大道具部屋に織姫・さくら、楽屋にアイリス・すみれ、舞台に紅蘭・マリア。
舞台で「何か隠してない?」ってちょっとだけみんながよそよそしい理由が分かる。
楽屋でクリスマスに花組に誕生日の人がいるんだよ!って話になるんですよ。
もうそれは当然我が永遠のヒロインのレニ・ミルヒシュトラーセ嬢の事なんですけども。
ここではレニかな?って正解を選ぶよりもわざと「アイリスかな?」って間違えて頂きたい。



すると

べーっだ!



アイリスちゃんのこの表情が見られるのはここだけである。
信頼度下がらないし、いつも私はこの表情見るためにわざとアイリスかな?って言ってる。
ちなみに3のロリ枠の子は「いーっだ」



中庭ではフントと会話する大神さんが見られる





フリー移動の後、冬公演の「奇跡の鐘」の主役の聖母役を大神が選ぶ事になります。
ここで出る候補はここまでの信頼度上位4人。名前が上がる順番は別に信頼度順ではなく、よく攻略本やらでの紹介される順番です。さくら・すみれ・マリア・アイリス・紅蘭・カンナ・織姫・レニの順番なので、レニはどんなに信頼度上げても名前言われるの最後になります。
蛇足な話…私が最終的に18年現在の各都市の攻略対象ヒロインの中で好きな子はこの説明書やら攻略本やらでの並び順で1番最後に来る子である。何故なのか。


もう聴かれた段階で誰を主役にするか回答出来るんですけどもw
つまり、「サクラ大戦2」におけるヒロイン決定イベントです。
ここのセーブをとっておいてここからやり直せば各ヒロイン攻略が楽です。
2週目に残り半分4人を上位4位に入るようにプレイすれば一話〜八話は2回だけやれば八人全員クリアが簡単…ではあるんですが、一話からずっとこの私のレニ一筋プレイのようにさくら一筋、織姫一筋なんかでやるととても楽しいので時間があるならおススメ。
私はサクラ大戦3の発売が伸びてヒマだったのでドリームキャスト版やってた時にレニ以外のヒロインも一話から一筋プレイ全員やりました(マジ)結構新しい発見があったりして楽しかったりします。




サブキャラにも信頼度変化がつくのは「3」からですが、ここで帝劇三人娘とデートが出来る。デートっていうかもう聖母を選びの相談するって感じですが。フリー移動で三人娘がお仕事の手伝いをお願いしてくるので、単純に三人娘の中で好きな子を選べばok。ちなみに私は由里ちゃんが1番好きです。
三人誰を選んでも煉瓦亭という洋食屋さんに行くんですが、これは実際に銀座に古くから存在している洋食屋さんです。私も歌謡ショウ時代に何度か食べに行きました!漫画版とかでも花組が煉瓦亭に食べに行く様子が書かれていたり聖地なので銀座近くに行く時は是非とも行ってみてね☆



→煉瓦亭ホームページへ(新タブ開き)



私はこのイベント、初見はヒロイン決定イベントだと気付いてなくてヒロインとか関係なくガチで聖母にふさわしい子選んでて「え〜、誕生日だし聖母はレニが良いかなぁ…」と考えてましたwそこで三人娘とのイベント見たらやたらと「好きな子選べ」と言って来るので、そんなに言うなら…ってサクラ1の段階まででは私はさくらが1番好きだったのでさくらを選んだんですよ。
でも何もなかったらレニを選びそうだったのでやっぱりレニは私の運命の俺の嫁だと信じてる!w1週目の段階でレニは結構好きな子にはなってたんですよね。んで、2週目の六話でのボス戦のレニとの隣接イベントで完璧に堕ちる。


余談ですが、当時は織姫とレニがエヴァのアスカとレイみたいだとかいろいろ言われてたなぁ…んで、私はエヴァのアスカとかナデシコのルリルリとかの系統が大好きだったので順当にレニが好きになったよって感じでしたw サクラ2発売当時のオタク界隈は後はセラムンの亜美ちゃんとか青系統クール系の子が人気になる傾向があって、その流れでレニも出たので大人気だったという。




夜の見回りパートは主役候補に上がった子4人との強制イベント。
ここのイベント順番ですが、2階→1階→地下の順番で信頼度は関係ないみたいです。大神さんが2階の自分の部屋から見回りスタートするからこの順番なのかな。2階にいるのはすみれ・マリア・アイリス、1階はレニ・織姫・紅蘭・さくら、地下にカンナ。同じ階同士の優先度までは検証してる暇が…w



レニに限った事じゃないけど、なんでここのイベントボイスなしなんですかね…
信頼度が上がる選択肢と上がらない選択肢があるけど、もうここの信頼度とか誤差レベルですね…ましてや九話は戦闘がないので、信頼度上がらなくても完全に好みのやつ選んで大丈夫です。ちなみに全員信頼度が上がる選択肢は1つだけで他は信頼度上下なし。


レニは中庭にいて、踊りを見て欲しいと言って来ます。
レニの場合は「ああ、良いとも」で信頼度上昇。
これまでの解説の通り、私はレニの信頼度のために命かけてるのでもう大抵はここも「良いとも」って言って信頼度上げてるんですけど、検証プレイ時にためしに他の選択肢も少し選んでみました。




「レニの踊り?」でレニの過去設定がちょっと説明されてた





レニがバレエの天才、という事はレニのプロフィールに欠かさず書いてある事ですが「いつやっていたか」の設定はここで出てたんのか…レニの信頼度ばっかに気取られてたから\( ^ o ^ )/w
星組に入ってからバレエを習い始めたのかと思いきや、スーパー歌謡ショウ「新宝島」のレニのセリフで「踊っていたのは3歳から。お金をもらうレベルになったのは8歳から」というセリフが…どっちやねん!!舞台はキャラ設定が「??」っていう部分もあるし、設定関係のあかほりさとるさんが脚本に監修してない回なのでゲーム本編の方を信用した方が良さそうかな、と思いますが。


ちなみにレニが欧州星組にいたのは8歳の時です。
歌謡ショウで言ったお金をもらったレベルになった時の年と一致はしてますが…
ヴァックストゥーム計画被験者になったのが何歳からなのかがちょっと分からないから何とも言えない…レニはそもそも両親がどうなったかも不明で、星組前夜が本当に欲しいです…新サクラ大戦発表されたからワンチャン…ないか(´・ω・`)





レニの「舞台の神様」論の初出




余談で織姫が一話の音楽室でトルコ行進曲を弾いてピアノの腕前を披露してくれるイベントがありますが、この主役決定前夜の織姫のイベントでも「自信をもてよ」選択でまた織姫のピアノが聴けるのでちょっと聴いてもらいたいです。今度は「乙女の祈り」って曲みたいです。






★ヒロイン決定イベント
運命のイベントです。

集まって主役が誰か発表。
どうでも良い細かい事かもしれませんが、最初にみんなが集まってる画像は楽屋なのにヒロイン選択画面では背景が明らかに楽屋じゃない場所になってるという。たぶん青いカーテンからして舞台の緞帳なのかなと思うんですが…みんな舞台に瞬間移動。アイリスが飛ばしたのかな?(すっとぼけ)




ヒロイン?そんなもの決まってんよ





真っ赤な顔になって「ボクで良いの?」からの





可愛い。とてつもなく可愛い(´∀`*)ポッ
そしてみんなで舞台の準備。は、良いんだけどどう見ても役者の仕事ではない事を花組がやってるのは何故なのか!w小さい劇場ならともかく、ここ国防組織運営の大劇場なのにw
後々に裏方さん達の設定がちゃんとしっかりして来て大道具係の親方(歌謡ショウ初出)やらオーケストラ隊(サクラ大戦奏組)演出家の月島竜子・江戸川夢声先生、脚本家の金田先生等がいろいろ出て来ましたが。



大神さんが舞台の演出も務める事になります。
大神さんはサクラ大戦1のOVA「桜花絢爛」の4巻でも舞台に関わった事があるのでこれで2度目ですかね。3度目はサクラ大戦4で関わる事になります。

舞台のセットの雰囲気、舞台のストーリー、天使役(聖母以外の全員)の演技、聖母の演技の方針がここで決められます。


舞台のセットは「明るく」「荘厳」「怪しく」
ストーリーは「感動的」「喜劇」「活動劇」
天使は「自由」「息を合わせて」「ひかえめ」
聖母は「清らか」「明るく」「優雅」


舞台のセットは…「明るく」か「荘厳」で好みの方で良いかなと。私はレニには「荘厳」の方を選びがちです。学生の時は「荘厳」ってどういう意味だ?…と思いつつ適当に選んだりしてました← まあ、古い歴史ある大きな教会みたいな…大聖堂イメージしてもらえば良いですね。っていうかクリスマスに怪しいってw
ストーリーはほぼ「感動的」一択。「喜劇」は紅蘭、「活動的」はカンナ専用選択肢ぐらいに思ってもらって良いぐらいである。

天使の演技も個人の好みの問題ですね。ヒロインを目立たせたいなら「ひかえめ」とか…それかレニに合わせるなら「息を合わせて」かなと。「自由」とかは紅蘭やカンナが聖母役の時だと映えそう(´∀`*) (*個人の感想です)
聖母の演技指導ではヒロインに合わせた正しいものを選ぶ事で上演時のお客さんの反応が変わって来ます。まあ大神さんのしゃべるセリフが多少変わるぐらいなんですけども。レニは「清らかに」でお客さんがため息をもらすばかり状態になります。
「清らかに」がレニ・アイリス・さくら・マリア、「明るく」が紅蘭とカンナ、「優雅」がすみれと織姫で客がため息。




そして、挿入歌「奇跡の鐘」をバックに上演。
大神さんのセリフ、ここオートで流れるのでしっかり読んでね。




ふつくしい…





イントロとかではなく本当の花組の歌が入った曲が流れて、主役によって歌の流れる箇所が1番か2番に変わります。さくら・すみれ・マリア・カンナの場合が1番、織姫・アイリス・紅蘭・レニの場合が2番。ちゃんと主役の子が歌ってる箇所が流れる。
レニと関係ないけど、アイリスの「願いごと〜は×××で〜す♪」がとてつもなく可愛い。レニも帝都の歌姫天使の歌声な圧倒的歌唱力披露しているからじっくり聴いて下さい。CD出るまではおまけモードの「帝劇の長い一日」の音楽室でこの歌を繰り返し聴いたものですよ。
この曲、「奇跡の鐘」はバージョン違いがいくつかあるんですが、特に映画版の



この映像がとてつもなく素晴らしいので見て見て。



豆知識としては、サクラ大戦は「歌謡ショウ」という舞台で数多くの公演を行っていて、ゲームでの楽曲も多くその舞台内で歌われて来たんですが、この「奇跡の鐘」だけは舞台でフルメンバー(帝都8人)で歌った事が1度もないという…。
サクラ2の発売年の12月に行われたライブでは紅蘭、織姫、レニが欠けていて(紅蘭は欠席、織姫とレニは出演はしたが最後に少し出ただけ)、サクラ大戦の舞台ではなくサクラの作曲家の田中公平先生の30周年記念コンサート歌われた「奇跡の鐘」では岡本麻弥さん(織姫)が欠けてます。
そして本家(帝都)がフルメンバーで歌った事がないのに巴里と紐育の合同公演で歌われちゃったという悲しい事実も…。巴里と紐育自体に決して他意はありませんが、これはちょっとないんじゃないか…となってその部分は聴かないようにしてたり…(;´Д`A ``` サクラ2の最高に盛り上がる思い入れのある曲だけに残念で悲しい気持ちの方が勝っちゃったんです、ゴメンナサイ。




公演が終わるとみんなで打ち上げ。
レニのお誕生日お祝いもかねてて、レニ好き目線としては嬉しい。
レニの嬉しそうな声もとてもかわいい…
その後にヒロインとクリスマスの深夜デート(意味深)に行けます。



帝劇に来たばかりのレニからは考えられない台詞






誰がヒロインでも最終的に教会に行く事に。
ヒロインによって選択肢はさまざまです。
それぞれのヒロインらしいイベントに仕上がっててサクラ大戦2イベント最高峰ですよ!
ここは完全ボイスありなので全部の選択肢を是非ためしましょう。
レニの場合は教会でのお祈り、どういう事をお祈りすれば良いの?と問われて「感謝をささげてみたら?」と「お願い事をしてみたら?」の2選択。




「感謝をささげてみたら?」





「何かお願い事をしてみたら?」






どちらも「隊長〜」っていうのが最高に嬉しい。
これ本人意識してないかもだけど、ほとんど告白だと思うの。
私はどちらかというと「お願い事」派。
一緒にいたいって言ってくれるのが最高最強に嬉しくて転げまわりました。
なのにそのお願い裏切られるんですが…神様のいじわるぅぅぅ!!!


レニと一緒に帝劇に帰る所で九話が終了。
毎年のクリスマス・イブにはなるべくこのイベント見る事にしてるぐらいには素敵。





*次回予告と本編は一切関係がございません。
本当になんの冗談でもなく十話予告の内容が実際の内容と全く関係がない。